校外学習2011

1年 校外学習
協力・感動・思いやり 〜曽爾合宿2011〜

2011517日〜18日に、曽爾中学校の一年生(男子2名、女子6名)が曽爾青少年自然の家で、12日の合宿に行きました。

1日目は、まず曽爾中学校を出発して、自然の家まで歩きながらごみ拾いをしました。途中、車に乗せかえないと持ちきれないほど、ごみがたくさん集まりました。舗装道路脇には、タバコの吸いがらが多く、山道に入ったら、コーヒーなどの空き缶がたくさん落ちていました。そして、みんな疲れてヘロヘロになりました。

食を食べるとまた元気になりました。みつえ高原牧場で・・・さんのお話を聞いた後、牛舎へ行き、ホルスタインや、黒毛和牛などをみせてもらいました。子牛などもいて、とてもかわいかったです。

場を出て、後古光山を目指しました。山を見ると、とても高くて「あんなとこまで登るのかな。」と思い、途中まで歩いて行くと、ロープをたどって行かないと登れないくらい急な岩場がありました。こわかったけど、みんなで協力しあって山頂まで、登ることができました。「はじめは、めっちゃこわかったけど、登ってるうちに楽しくなってきた。」 (多くの声)

頂は、周囲の山々を見渡すことができ、とてもきれいでした。

んどかったけど、みんなでがんばって、自然の家までいけたことがよかったです。

日目は、ユニカールというスポーツをしました。カーリングのように、すべらせて遊びました。とても上手な人もいたり、ごろごろところがっていったりした人もいてとても面白かったです。

                (黒岩 加奈)
 

 






2年 校外学習

奈 良 市 ぶ ら り 旅

 5月10日(火)、2年生(生徒6人・教員4人)で電車を使って、奈良市へ行きました。
奈良県立美術館とNHK奈良放送局へ行って、芸術作品の鑑賞や、職員の人のお話を聞いて、キャリア教育にも役立てることが目的です。
 この日は朝から台風1号が接近していて天気が悪く、奈良市に着いても雨が降っていました。美術館では中村勝治郎さんの展覧会をしていて、美術を教えている担任の岡本先生の目も輝いていました。その後、大仏殿や南大門なども見学し、東大寺を後にしました。

 歩くこと15分程度、NHK奈良放送局に到着しました。1班はまず、副調整室を見学しました。副調整室はカメラのシーンを切り替えたりする所です。2班はスタジオ見学からスタートしました。スタジオには、原稿を上のカメラで撮って、それを「1カメ」「2カメ」というカメラの下に映し出し、アナウンサーが顔を下げなくても原稿が読める便利なしくみや、青いシートの前で撮影すると画面には日本列島が出てきたりする便利な機器もありました。

帰りは、生徒のみんなも先生方も疲れきった様子で、電車に乗っていました。

ふだん見ない街並みや設備が見れて充実した1日でした。雨降りの1日でしたが、2年生の心に深く残った校外学習でした。

生徒の感想

 ・雨が降っていて靴がベチョベチョになったけど、楽しかったです。

・中村勝治郎さんの絵は、まるで実物のような自画像や、鮮やかな色使いで、感動しました。

・電車に乗れるのか心配だったけど、みんなで協力して乗れたので良かったです。

・鹿に制服を噛まれてビックリしたけど、鹿せんべいをあげると、すごく可愛かったです。
                                                             (大西 智也)



3年 校外学習

なんくるないさぁー 沖縄!!

 曽爾中学校三年生9名と、先生3名、ロイヤルツーリスト添乗員の勝村さんの合計13名で、5月9日〜12日、修学旅行で沖縄に行ってきました。残念ながら台風の影響できれいな海はほとんど見ることができませんでしたが、地元の方々のやさしさに触れることもでき、充実した4日間でした。

 沖縄についた日の午後、平和学習で糸数壕(アブチラガマ)へ行きました。壕の中は真っ暗で、中には泣き出す女子も。ガイドの具志堅美智代さんの話はとてもリアルで、66年前の話とは思えないほどでした。壕から出たとき、みんなほっとした顔をしていました。壕の出口近くにある慰霊碑の前で黙祷をささげました。


 三日目の沖縄本島でのタクシー研修ではまず美ら海水族館に行きました。大きなジンベイザメは迫力があり、みんな圧倒されていました。「おきちゃん劇場」では、かわいいイルカ達のショーにみんな「すげー!」と言っていました。

 水族館の他にも班でいろいろなところに連れて行ってもらい、普段できないようなことをたくさん体験することができました。

『感想』

 ・私たちは壕でガイドさんから教えてもらったことや、上原当美子さんのお話を聞いて学んだこと、感じたことを忘れずに、次の世代に伝えていかなければいけないと思いました。
 ・民泊をした伊江島では、海が荒れていて、静かで色が綺麗じゃないほうの海でダイビングをしたけど、魚がたくさんいてすごく綺麗でした。本来入るはずだった海はどれだけ綺麗なんだろう…と思いました。   

 ・時間を守って行動できたのでよかったです。民泊でお世話になった八巻さんや知念さん、タクシーやバスの運転手さんなど、現地の方とたくさんふれあうことができました。少しの間だけでしたが、とても楽しい四日間でした。

                        (細谷葉月) 
 



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