校外学習2010

1年 校外学習
協力できたね、曽爾合宿!

成22年5月12日(火)〜13日、(水)曽爾中学校の1年生(男子2名、女子4名)は、「国立曽爾青少年自然の家」で1泊2日の合宿を行いました。
8時から曽爾中学校で行われた「結団式」では、代表の清水君が「自分たちで決めたルールを守り、助け合いたいです。」と決意の言葉を述べ、元気に出発しました。
日目は御杖高原牧場まで道端の空き缶、吸殻などのゴミを拾いながら歩いて行きました。牧場に着いた時には、一人では持ちきれないほどのゴミが集まり、先生たちまでもうヘロヘロでした。食を済ませ、牧場での見学を終え、さらに数十分歩き続け、夕方4時にやっと青少年自然の家に着きました。
然の家に着くと、夕べの集いがあり、田合さんが、他数の小・中学校の前で、曽爾中学校の事を詳しく紹介してくれていました。お風呂は、男子5人(教師3人 生徒2人)と少ない人数で広々と使い、幸せそうな顔で入っていました。仲間集会&キャンドルサービスは、互いに分かり合いました。 1日の終わり、疲れていたこともあり、あっという間に就寝しました。
日目、朝は早く、午前6時には起床。朝の集いでは、小山さんが前に出て「運動場は鹿のフンだらけです。」と、ユニークな紹介をしてくれました。
いが終わり、班別対抗「フォトテーリング」というゲームを3対3に分けて遊びました。「野外炊飯」は、両班ともおいしそうなカレーができました。洗い物は班関係なく1人1人が協力をして、ピカピカにして片付ける事ができました。
れで、すべての活動が終わり、関係者の人にお礼をして、山の中を下りました。予定されていたアスレチックを見て6人全員がリュックを降ろし、一目散に遊具に向かって走りだしました。しいことが終わって6人から笑顔が消えました。最後は太郎路からバスでそれぞれの停留所まで送ってもらい、1泊2日の合宿を終えました。
                        (担当:大西)




2年 校外学習

二年生社会見学inなにわの海の時空館


爾中学校の二年生が五月十三日、社会見学で大阪南港にある「なにわの海の時空館」に行きました。ここは、海や港とともに発展してきた大阪の歴史をはじめ、広く人と港のかかわりなどについて楽しく学べる海洋博物館です。生徒9人で展示してある菱垣廻船やバーチャルシアターを見学しました。
た、榛原駅からコスモスクエア駅まで、電車を利用しました。曽爾村に住む私たちには、電車に乗る機会が少ないので、いい体験ができました。

〜生徒の感想〜

大阪は空気が汚れていて、とてもくさかったです。時空館のそばの海はごみが浮いていました。普段電車に乗らないので乗れてよかったです。

朝の電車はすごく混んでいて、いつも学校や仕事に行くのは大変なんだとよくわかりました。帰りは疲れて電車でもすごく眠たかったです。みんなグループで行動できていたし、時間も守られてたと思うのでよかったです。

電車に乗っていくのを楽しみにしていました。いろんな景色が見ることができました。時空館についてバーチャルシアターを見た時は、思っていたよりはげしく揺れてびっくりしました。トンネルで魚が見られ、また、60キロの米俵を何とか持ち上げることもできよかったです。電車の乗り方、船のことが分かって勉強になりました。

マナー、ルールを守って活動ができた楽しい一日でした。

(米原)

2年担任 安達雄一郎先生より

 子どもたちのほとんどが大阪は空気が汚れていると感じていました。帰りの電車の中で山の景色が見えてくると「ほっとする」と言い、また、感想でも「曽爾村へ帰ってきて安心した」などもありました。マナー、ルールを守り、班活動もでき、子どもたちは自覚を持って活動できたと感じました。



3年 校外学習
はいさい 沖縄 !!

 5月10日〜13日まで曽爾中学校3年生は、沖縄に修学旅行に行ってきました。そこで、元ひめゆり学徒隊隊員の上原当美子さんにお話を聞き、戦争の悲惨さや平和の尊さを考えることができました。また、伊江島でマリンスポーツを楽しんだり、民泊をしたりして地元の方と触れ合いました。

はいさい(こんにちは)沖縄、そして、にふぇーでーびる(ありがとう)沖縄

〜感想〜

 平和学習の中で印象深いのは、上原当美子さんの戦争の話でした。上原さんの話はとても分かりやすかったです。「私は、友達の分まで百歳までは絶対生きる。」この言葉が印象的でした。わたしは、この言葉を聞いたとき、上原さんの強い思いが伝わってきたような気がしました。ここで学んだことを私たちが今後の世代に伝えていかなければならないと思いました。(女子)
 一番の思い出は、伊江島での民泊です。ぼくたちを泊めてくださった宮城さんは、とても優しくて面白い人でした。夜、港に太鼓を見に行きました。そこで指笛を教えてもらい、たくさん練習しました。帰りのフェリーに乗ったときは、「もっと伊江島にいたかったな。」と思いました。(男子)。

この3泊4日の沖縄への修学旅行は私たちにとって、当時の人たちが実際入っていた真っ暗なガマに入り、とても貴重な体験でした。

                        (石井・渡邊)