ふるさと物産

ふるさと物産では、講師の方を招き、わら細工、竹細工などのたくさんの作品を作っています。
自然の素材を使って、竹とんぼなどの曽爾で昔から作られている,懐かしいものを作っています。
小刀、なたを初めて使う人がいたり、あまり工作が得意ではない人がいますが、
講師の人に教えてもらいながら、最後には自分自身で満足のいく作品が出来ています。
それぞれの作品には、個性がありました。
簡単そうに見えても、難しい作業があり、ケガをする人もいました。
だから、作品には、血と汗と努力の結晶です。
毎週2時間程度なので、時間内に出来あがらないこともしばしばあります。
毎週1作品を目標に、黙々と作業をしています。最後には、総決算として、飛行機をつくります。
飛行機は今まで使ってきた道具を全部使って作るから難しいのです。
特に竹をのこぎりで、斜めに切るのが難しいです。
その年の終わりに総まとめとして、全校生徒の前で、作品を披露し、
作り方や、苦労した点、感想などを発表します。

「ふるさと物産」最新ニュース(pdf;388KB)

ガリガリとんぼ



とんぼ(やじろべえ)  


かに


飛行機    ←なたを使って竹の棒を割る。


←ろうそくの火で、竹をあぶり、竹の棒を曲げる。
曲げるときに力を入れすぎると、折れてしまうのでとても難しい。

キリでかにの胴体に穴を開ける。→


←ふくろうの材料のすすきを集める。
穂が開いていないすすきを集めて、乾燥させます


←のこぎりで竹をきる。


←小刀で、細かい部分を修正する。


飛行機の胴体部分→


←尾翼部分



←尾翼と胴体部分をつなげる